木村拓哉さんが主演を務めるフジテレビ系のドラマスペシャル『教場』前編と後編で川口春奈さん彼女が演じる警察学校の訓練生・菱沼羽津希(ひしぬま はづき)というキャラクターを演じるのですが、どんな出来事が起きるのでしょうか?
今回は、原作小説をもとに、菱沼羽津希に関するエピソードや結末についてネタバレを交えながらご紹介していきます。また、ドラマ内で深く関わる存在となる富田望生さん演じる枝元佑奈(えだもと ゆうな)との関係性についても、あわせて解説していきます。果たして、羽津希はどのような運命をたどるのでしょうか――。
教場で川口春奈演じる菱沼羽津希とは?富田望生演じる枝元佑奈との関係とは?
川口春奈演じる菱沼羽津希とは?風間が好き?
2020年、フジテレビ開局60周年を記念して放送されたスペシャルドラマ『教場』は、木村拓哉さんが主演を務めたことで大きな注目を集めました。彼が演じるのは、感情を表に出さず冷静沈着に訓練生を見極める警察学校の教官・風間公親(かざま きみちか)。その圧倒的な存在感が視聴者の記憶に強く刻まれました。
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『教場 Requiem』
完成披露試写会開催決定!
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そして2026年、劇場版『教場 Requiem』の公開にあわせて、過去のスペシャルドラマが地上波で再放送されることが決定し、再び話題を呼んでいます。
物語の舞台となるのは、架空の警察学校「初任科第198期短期課程」。訓練生たちは、徹底した規律と連帯責任制度の中で生活を共にしながら、日々過酷な訓練に挑んでいます。
風間教官の信念は明確で、「警察学校は、警察官にふさわしくない者を振り落とす場所」。その方針のもと、問題行動が見られた生徒には容赦なく“退校届”を突きつけるという厳格な姿勢を貫いています。彼の指導のもとで繰り広げられるのは、まさに精神面でも肉体面でも極限状態のサバイバルです。
『教場』は単なる警察ドラマや青春群像劇ではありません。登場人物たちの心の奥に潜む不安や嫉妬、葛藤といった人間の本質に迫る展開が連続し、次々と予想を裏切るストーリーが展開されていきます。それぞれの訓練生が抱える過去と向き合いながら、自らの適性を試される緊張感が、本作の最大の魅力といえるでしょう。
そんな「教場」シリーズで一番最初に放送されたスペシャル版に登場するのが川口春奈さん演じる菱沼羽津希です。
菱沼羽津希は風間が担当する警察学校の生徒の1人です。
風間教官が指導する第1班の中でもひときわ目を引く美貌の持ち主として登場するのが、菱沼羽津希(ひしぬま はづき)です。どこか自信に満ちた態度を見せるキャラクターで、その振る舞いも印象的です。
確かにその可愛らしさには目を奪われますし、少々自信たっぷりでも納得できる魅力がありますよね。
普段はロングヘアの印象が強い川口春奈さんが、この役ではショートヘアのウィッグ姿を披露している点も新鮮で、視覚的なギャップに驚いた視聴者も多いのではないでしょうか。
物語の前編では、明るく無邪気な女性というイメージが前面に出ていましたが、後編では羽津希に大きな変化をもたらす出来事が待ち受けています。
さらに注目すべきポイントとして、前編のラストシーンで、羽津希の部屋に風間教官の写真が飾られていたことが映し出されました。この小さな演出が何を意味しているのか――もしかして風間のことが好き!?後編での展開がますます気になるところです。
富田望生演じる枝元佑奈との関係とは?
原作においても、菱沼羽津希はその整った容姿を生かして、同期の代表として広報活動に抜擢されるなど、常に注目を浴びる存在でした。
彼女自身も、自分が人目を引く存在であることを当然のように受け止めており、その華やかさに対する自信は揺るぎません。
一方で、元レスリング選手で見た目にあまり華やかさがない同期の富田望生さん演じる枝元佑奈(えだもと ゆな)に対しては、どこか見下すような態度をとっていました。
ある日、地元のテレビ局から警察学校の訓練生にインタビュー依頼が届き、菱沼がその対応を任されます。すると彼女は、枝元を自分の“引き立て役”として同行させることに決めます。
菱沼は佑奈に対し、「インタビュー中に隣で手話をしてほしい」と依頼します。佑奈が戸惑いを見せると、「私一人じゃちょっと画面が寂しいからさ。ゆなみたいな個性的な存在がいてくれた方が絵になるんだよね」と、巧みに説得する場面も。
表向きは優しそうに見える言葉の裏に、どこか計算高さを感じさせる菱沼のやり方に、思わず複雑な気持ちになる読者も多かったことでしょう。
しかし・・・実は物語は菱沼羽津希が思わぬ方向に進んでいきます。以降でそのネタバレをご紹介していきまS。ゥ
教場 川口春奈のネタバレは?富田望生の好きな人についても
手話に隠された菱沼羽津希の本音
川口春奈さん演じる菱沼羽津希は、インタビューに先立ってレポーターに2つの質問を事前にお願いしていました。
-
「担任教官はどんな人ですか?」
→ 回答:「経験を重ねたベテランです。」 -
「教官に対するあなたの気持ちを正直に述べてください。」
→ 回答:「尊敬しています。」
ところが、菱沼はこの“尊敬しています”という言葉に、密かに仕掛けを忍ばせていました。
隣にいた富田望生さん演じる枝元佑奈に、「好き」という意味の手話をしてほしいと頼んでいたのです。本人以外、誰もその意図に気づかず、インタビューは無事に終わります。
風間が指摘した羽津希の3つの問題点とは?
ところが後に、収録されたVTRを確認した菱沼は衝撃を受けます。
主役になるはずだった自分よりも、隣で手話をしていた枝元佑奈の方がずっと魅力的に映っていたのです。その事実に気づいた彼女の心には、複雑な思いが去来します。
一方、風間教官はその“理由”に気づいていました。
菱沼を呼び出した風間は、冷静に語りかけます。
「君の問題点を3つ挙げてみよう。
その一、行動が自己中心的で、謙虚さが足りない。
その二、外見に過度に執着している。
その三、仲間を心から認められていない。」
この言葉は、まさに菱沼の本質を突いたものでした。
その後、授業中に枝元に投げ飛ばされた菱沼は、皆の前で無様な姿をさらすことになります。さらに、枝元が園児を危険から救った行動が新聞に掲載され、彼女の優秀さが注目されるようになっていきます。
枝元佑奈との対決でまさかの結果に!警察学校を辞める理由とは?
やがて、警察学校の広報誌の表紙モデルにふさわしい生徒を選ぶ投票が実施され、候補者には菱沼と枝元の2人の名前が挙がります。
結果は枝元佑奈の勝利。
ショックを受けた菱沼に、風間は一言だけ伝えます。
「枝元は今月中に学校を去る予定だ」と。
一体なぜ枝元佑奈は警察学校を辞めるのでしょうか?
実は、家庭の事情が変わり、実家の旅館を継がなくてはいけなくなり、枝元は退校を決意していたのです。
退校届を出す羽津希
その後、再投票が行われ、今度は菱沼が表紙モデルに選ばれますが、彼女にとっては勝利というよりも“敗北”のように感じられました。自ら退校届を提出するも、風間はこれを受理しません。
風間は、静かにこう告げます。
「三つ目の課題は、もう解消できたな。」
実は、菱沼は投票で“枝元佑奈”の名前を書いていたのです。
ライバルとしてではなく、仲間として心から認めた瞬間でした。
富田望生の好きな人
その後、退校を前に2人でささやかな送別の時間を過ごし、かつてのインタビュー映像を一緒に見返します。
再び画面に映る枝元は、やはり輝いて見えました。その理由が、ようやく菱沼羽津希にも伝わります。
枝元はインタビュー中、風間を見つめていました。その瞳には、明らかに恋心が宿っていたのです。好きな人は、羽津希と同じ風間だったのでした。
枝元の自然な表情、光る目。そのすべてが“恋するまなざし”によって生まれていたことに気づいた菱沼は、心の中で静かに敗北を認めます。風間に向けた想いの強さで、自分は彼女に勝てなかったと理解したのです。
風間があえて“投票”という形で菱沼に試練を与えたのは、彼女が本質的に変わるきっかけを与えるためだったのかもしれません。
表面的な美しさやプライドに縛られていた菱沼に、仲間を認め、信じることの大切さを身をもって学ばせた風間のやり方は、まさに“愛のある制裁”だったといえるでしょう。
そして逆にそのような試練を与えたのは、風間が菱沼羽津希が警察官になる資質があると見込んだからだと思います。
風間は、警察官としての資質がないと判断した生徒には厳しく退校を勧告します。しかし、可能性がある者には、どんな手を使ってでも成長の機会を与える。菱沼に対する指導も、まさにその一例でした。
教場 川口春奈と富田望生のその後とは?大物芸人のサプライズ登場も話題に
川口春奈のその後とは?
ドラマ版でも、原作と同様に川口春奈さん演じる菱沼羽津希と富田望生さん演じる枝元佑奈の複雑な関係性が丁寧に描かれていましたが、注目すべきは物語のラストに追加された“その後”の描写です。
これはドラマだけのオリジナル展開となっています。
物語終盤では、警察学校を卒業した菱沼羽津希が、交番勤務の警察官としてさまざまな市民トラブルに対応している姿が映し出されます。その凛とした表情からは、学生時代よりも確かな成長が感じ取れます。
また菱沼羽津希は、最新作の「教場 Reunion」でも刑事になりある犯行の捜査をするメンバーとして登場します。
映画「教場 Reunion」卒業生が再集結❗️
追加キャスト発表👤歴代卒業生ら
大島優子、川口春奈、三浦翔平、味方良介
濱田岳、福原遥、目黒蓮
赤楚衛二、白石麻衣、染谷将太、坂口憲二卒業生の姿も見られる
本ビジュアル&予告映像解禁💥https://t.co/HxZV3V31iv#教場映画 pic.twitter.com/ZsdEZuUZYV— オリコンニュース (@oricon) November 18, 2025
富田望生のその後は大物芸人がサプライズ登場!
一方、枝元佑奈は警察学校を退き、実家の旅館で働いている様子が描かれます。柔らかい物腰と自然な笑顔で宿泊客を出迎える姿からは、警察官とはまた異なる方向で自分らしく輝いている様子が伝わってきます。接客業における適性を感じさせる、穏やかで温かい空気感が印象的でした。
さらに、旅館のロビーではある警察官に丁寧に頭を下げる枝元の姿が登場。その警察官を演じていたのは、なんと明石家さんまさん。木村拓哉さん主演作品にたびたびサプライズ出演していることで知られるさんまさんですが、今回も“らしい”タイミングで登場し、ファンを喜ばせました。
さんまさん演じる警察官は、「最初の頃は緊張してたけど、すっかり旅館の顔になったな」と笑いながら声をかけます。枝元はその言葉に笑顔で敬礼し、静かに彼を見送るという心温まるシーンで締めくくられました。
このように、ドラマ版『教場』では、菱沼と枝元それぞれの未来の姿を見せると同時に、大物芸人によるサプライズ登場という遊び心もプラスされ、視聴者に強い印象を残すラストとなっていました。


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